日中に施設へ通うサービスには「デイサービス」と「デイケア」があります。名前は似ていますが、目的が異なります。 デイサービス(通所介護)は、日中施設に通って食事・入浴・レクリエーションなどを受けるサービスです。利用時間は6〜8時間程度で送迎付き。費用の目安は自己負担1割の場合で1日600〜900円程度。要支援1〜要介護5まで利用できます。生活の楽しみや人との交流が中心で、介護者が日中に休める「レスパイトケア」としても重要な役割を持ちます。 デイケア(通所リハビリテーション)は、リハビリが目的のサービスです。医師の指示のもと、理学療法士・作業療法士などの専門職が機能回復訓練を行います。病院・診療所・老人保健施設などに併設されていることが多く、退院後に体の機能を取り戻したい時期に特に効果的です。 選び方の目安はシンプルです。「体の機能を回復させたい・維持したい」が主目的ならデイケア、「生活の張り合い・交流・入浴や食事の支援」が主目的ならデイサービス。両方を週の中で組み合わせて使う方も多くいます。 どちらもケアプランに組み込んで利用します。本人が「行きたくない」と渋るケースも珍しくないので、見学や体験利用で雰囲気の合う事業所を探すことが、継続のコツです。