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はじめての介護

突然の介護宣告。まず何をすればいいか

親の入院や退院をきっかけに、ある日突然「介護が必要です」と告げられる。多くの家族の介護は、こうして準備のないまま始まります。頭が真っ白になるのは当然のことです。まずは深呼吸して、やるべきことを一つずつ確認していきましょう。 最初にすべきことは「要介護認定の申請」です。介護保険のサービスは、申請して認定を受けないと使えません。窓口は市区町村の介護保険課、または地域包括支援センターです。入院中なら病院の医療相談室(地域連携室)に声をかければ、申請の段取りを手伝ってくれます。 次に、お住まいの「地域包括支援センター」の場所を調べておきましょう。介護のあらゆる相談に無料で乗ってくれる公的な窓口で、ここを知っているかどうかで負担が大きく変わります。「地域包括支援センター+地域名」で検索すればすぐ見つかります。 あわせて、親の状態と希望を聞き取っておくこと、介護に使えるお金(親の年金・預貯金)をざっくり把握すること、家族・兄弟と情報を共有することも大切です。介護費用は基本的に「親のお金」でまかなうのが原則。自分の貯金を切り崩す前に、使える制度を確認しましょう。 そして何より、一人で抱え込まないこと。介護は長距離走です。最初に相談先と制度につながっておくことが、共倒れを防ぐ一番の近道です。

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