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施設・サービス選び

認知症の親に合う施設の選び方

認知症の方の施設選びは、症状の段階と特性に合わせることが何より大切です。代表的な選択肢と、それぞれが向いているケースを整理します。 グループホームは、認知症の方専門の少人数施設(1ユニット5〜9人)です。職員も認知症ケアに慣れており、家庭的な環境で「その人らしさ」を保ちやすいのが強みです。要支援2以上の認知症診断が条件で、原則として施設と同じ市区町村に住民票がある方が対象です。 特別養護老人ホームは要介護3以上が対象で、認知症の方も多く受け入れています。費用面の負担が比較的軽く、終身利用できる安心感があります。介護付き有料老人ホームには、認知症専門フロアを設けている施設もあります。 選ぶ際に確認したいのは、①認知症ケアの専門研修を受けた職員がいるか、②徘徊や帰宅願望にどう対応しているか(身体拘束をしない方針か)、③症状が進行した場合・医療が必要になった場合も住み続けられるか、④家族との面会や外出の柔軟さ、の4点です。 本人が環境の変化に混乱しやすいのが認知症です。入居を急がず、デイサービスやショートステイで施設に慣れる段階を挟むとスムーズなことがあります。判断に迷ったら、かかりつけ医やケアマネジャー、地域包括支援センターに相談しながら進めましょう。

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