介護保険のサービスを利用するとき、費用の一部は自己負担です。負担割合は所得によって1割・2割・3割のいずれかになります。 1割負担:前年の合計所得金額が160万円未満の方(65歳以上)。2割負担:合計所得160万円以上280万円未満、かつ年金収入+その他所得が単身で280万円以上の方。3割負担:合計所得220万円以上、かつ年金収入+その他所得が単身で340万円以上の方。 実際の自己負担額は「サービス費用×負担割合」です。さらに1ヶ月の自己負担が上限額(高額介護サービス費の限度額)を超えた場合は、超えた分が後から払い戻されます。限度額は所得によって異なり、住民税非課税世帯は月15,000円が上限です。 負担割合は毎年8月に見直されます。「介護保険負担割合証」が市区町村から送られてくるので、確認しておきましょう。ケアマネジャーに見せることで、その後のケアプラン作成に活かせます。 「自己負担が2割・3割になった」と焦る必要はありません。高額介護サービス費・高額医療合算介護サービス費などの軽減制度を組み合わせれば、実際の負担はさらに抑えられます。ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談しましょう。