介護のストレスは「なくす」ことはできません。でも「発散する」ことはできます。自分に合った発散方法を見つけておくことが、長い介護生活を乗り越えるカギです。実践しやすいものから試してみてください。 ①外に出て歩く(15〜20分の散歩で気分転換)②好きな音楽をイヤホンで聴く③入浴をゆっくり楽しむ(シャワーで済ませず湯船に浸かる)④好きなドラマ・動画を「罪悪感なく」楽しむ⑤誰かに電話して話す(愚痴を聞いてもらう)。 ⑥日記に書き出す(怒り・悲しみ・不満を紙に書くと気持ちが整理される)⑦カラオケや運動で体を動かす⑧甘いものや好きな食べ物を食べる⑨図書館・カフェなど「別の空間」に一人で出かける⑩専門の相談窓口に電話する(話すだけでも楽になります)。 ストレス発散で大切なのは「罪悪感を持たないこと」です。「こんなことしている場合じゃない」と思うかもしれませんが、発散しないと蓄積されてやがて爆発します。定期的なガス抜きが、長続きする介護の条件です。 相談窓口として「介護者サポートネットワークセンター・アラジン」(東京)や各都道府県の「家族介護者支援センター」に電話相談ができます。地域包括支援センターでも介護者向けの情報を教えてもらえます。 ストレスを感じることは弱さではありません。上手に発散しながら、自分のペースで介護を続けましょう。